4月16日、17日と一次面接、エージェント面談に東京に来ました!
転職における予想外の事や危険な事がありましたので記していきます。
タイトルの「自分の市場価値」はUnityエンジニアですと年収350~400万。3Dデザイナーだと年収300~400万です。
エージェント5社に聞いたら「Unityエンジニア」をどこのゲーム会社でも雇いたい状況みたい。
プログラマーだと努力を続ければ400万以上年収を上げやすいがデザイナーは上げにくいと。
「Unityエンジニア」はゲームエンジンが廃れてもプログラマーとして生きていけるのでキャリアアップにはいいですね。
- 株式会社トリサン 一次面接 13:00~
社長と人事の二人が面接対面して頂きました。
- どんな会社か?
パチンコ、パチスロのアニメーションを制作しています。
収入の柱がこれら遊戯系の仕事でして年商5億円程と言われてました。
なので人を雇う余裕があるとの事。
大阪に本社40名程、投稿10名程おります。
- なぜ面接に呼ばれたか?
遊戯系の仕事は受託で社外に仕事内容を宣伝できないので会社のブランド力を上げにくいみたい。なのでスマホアプリ、OculusVR等新しい事業を起こして「この会社は新しい事をしてますよ!」をアピールしたいみたいです。社長から是非入社して欲しいと言われましたので内定は高確率ですね。
- 雰囲気
社長は自分と対等な態度で接して頂いたので好印象でした。
社長と人事の方と冗談を言い合う場面もあり、面接独特の緊張感が無く心地よい空間でした。
きっと入社しても無理難題な命令は無く、僕の出来る事を活かして仕事ができるでしょう。
例えばスマホゲームで技術的に難しい箇所は外注してやりとりした方が良いと言われていました。
会社はしっかり現場の意見を拾うようなので進捗報告で精神がすり減ることはないでしょう。
- 自分はトリサンで働きたいか?
見送る気持ちが強いです。
トリサンで働くと技術面でほぼ独学になるのでかなりエネルギーを使うでしょう。Unity,OculusVRは初めて、プログラマーは自分一人の状況になります。
この「自分一人だけ新規事業開拓」は過去2社で経験していてかなり疲れました。トラウマになってます。
あと会社に居ながらノウハウを吸収できないのは辛いなー。
人間関係は自分とは合いそうだけど、冷静に環境を鑑みるとキツイかな。
でもきて欲しいと言われて嬉しかった。
- エージェント面談 エムズキャリア 15:00~
電話で面談しませんか?と言われとりあえず会ってみることに神田駅の喫茶店で面談。
- どんな会社か?
事務所を持たず人伝いにヘッドハンティングされている。
二人で営業している。ゲーム業界専門のエージェントなので各会社幹部クラスと直にやりとりしているみたい。
- なぜ面談に呼ばれたか?
同僚の知り合いが僕の事をUnityエンジニアでお勧めして連絡をとったらしい。
『Unityエンジニア』は1年前から需要がすごく高くなっていて実務経験無くてもすぐ面接に行けるみたいです。
だから3年Unityやってますと言ったら何処でも行けると言ってました。8社面接落ちたんですけど…
業界に詳しいので色々聞いてみた。
儲かってる会社
- DMM
AVを主な収入にして「艦これ」がヒット!
DMMプラットフォームのゲームが儲かっている、DMM英会話も始めて企業イメージも良くなっているので人も積極的に採用してる。
「売上が出ればどんなゲームで作っていいよ」みたい
「ゲーム制作会社」ではなく「ゲーム売ってお金を儲ける会社」
ゲーム作りが好きな人には辛い会社かも
- アソビモ
100人規模でデザイナー募集中みたい。
ヒットタイトルがあるので儲かっている
- コロプラ
黒猫、白猫のヒットで大儲け。
Unityエンジニアを募集中、デザイナーは美大出た人じゃないと入れないみたい。
3Dデザイナーで応募した自分の判断が悔やまれる..
損している会社
- DeNA
モバゲープラットフォームが下火
- GREE
スマホアプリのヒットがない
しかも社員の給料高いので儲からない(500~1000万)
- KLab
ヒットなし
アソビモは100人程3Dデザイナーが欲しいみたいです。凄い!かつてenish, Aimingもそんなバブルがあったみたいですがソーシャルゲーム業界の利益が下がりつつある今こんな状況の会社は珍しいみたい。
17日は色んな人に出会い勉強になりました。
リンクトブレイン社にも行きましたし…
こちらは色々問題がありそうな。
18日もいいことたくさんありました。
この続きの記事明日書きますzzz